2017年11月30日

放射線被ばく

2011年3月の福島原発事故により、福島県人だけでなく
首都圏の住民も放射線被ばくしている。
この被ばくによりガンが発生していなくても遺伝子に
変化が起きている可能性は高い。
原人から旧人類、新人類へと進化したのは放射線被ばく
による遺伝子の変化が原因との説もあるので、2011年
に被ばくした日本人の子孫は現在の新人類より進化した
ヒトとして産まれてくるかもしれない。




CIMG1081.JPG
2017.10.19 kazuo izu  oil on canvas F0 
" die if see it 5 times "

https://www.youtube.com/watch?v=7_Y3euhd1hY&index=15&list=PLCW3dTashS8wW-9848Bake_Zyjbghn0lH
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2017年11月29日

未分化

これは絵画ではない。
描き始めの初期段階の画面であるが、色合いが
綺麗なので、このまま残しておきたいと思い制作
を中止した"もの"であり、絵ではない。
将棋棋士が先読みするように、この"もの"から
幾つもの作品を想定する。
完成した絵画より、絵ではないこの"もの"を見て
いるほうが楽しい。

これは絵画ではない。






CIMG1126.JPG
2017.11.27 kazuo izu  oil on canvas F4 
"an ephemeral"



https://www.youtube.com/watch?v=gQAUuTLwm5Q
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2017年11月28日

落とし穴

白い帯で分断された画面。
白い帯を残したまま画面をフラットに見せるには
どうすればよいか、考える。
株価が暴落しようが、テロ事件が発生しようが、
そんなことはどうでもよい。
この画面が、どうすればフラットに見せられるかの
ほうが重大だ。



20160215.jpg
oil on canvas  F10 
[530mm x 455mm] "White hole”
 kazuo izu 2016.02.15


https://www.youtube.com/watch?v=MkYSmIPBEGE
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怪しい白

画面の半分以上覆う白い部分を絵具の白として
みるか、空間としてみるかで作品の印象が違って
くる。
空間に見える部分は空間ととらえればよいだろうし、
白絵具と感じれば、それはそれでいい。
絵画制作のルールからズレたからといって、その
作品が絵画でなくなるわけではない。

誤解、錯覚、失敗、間違いから新しいものが生まれて
くるのだ。

怪しい絵画こそ未来だ。


CIMG0527.JPG

oil on canvas  F10  [530mm x 455mm] 
"China crisis” kazuo izu 2016.02.20

https://www.youtube.com/watch?v=y8ac1Qg-r-8&list=PLeaGvyx20dsFeQwrVgXQzn2x0uz5TqsR8
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自己防衛芸術

アフリカ少数部族が施しているボディペインティングに
惹かれて描いた作品。
顔を描いているのではなく、顔の表面のペイントを表現
しているので、具象ではなく抽象に類するものと考えて
いる。
少数民族の人達は美を意識してペイントしているのでは
なく、自己防衛の手段としてペイントしていると思われ、
顔などに描かれる斑点は感染症を模しているのだろう。




CIMG0913.JPG

2017.5.19 kazuo izu
oil on canvas F0
"Minority peoples"


https://www.youtube.com/watch?v=kOy6M_X2MO8&index=2&list=RDMMPuyYc0gINbU
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2017年11月25日

リアリズム

写真や人物を直接見て描いたわけではないので、
細部描写には限界がある。
この絵の仕上がりは妥協だ。もう少し描いても
よいが、描く必要も感じない。
細目のキャンバスなので写実っぽく描かないと
もったいない気がして密に描いているだけ。
一応「反原発」の作品で、100枚並べて完成する
ものなので、この一枚だけ描画密度を上げる必要
もない。
こんなものでいいんだ。



CIMG1120.JPG
2017.11.24 kazuo izu  
oil on canvas F0 
" die if see it 5 times "

スクリーンショット 2017-11-26 05.00.53.jpg


https://www.youtube.com/watch?v=h6LJKFBPalY
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タシズム

画面上に発生する汚れ斑点などを拾いながら形を
探っていく。

斑点と斑点を結んで線になったり、色面になったり
するなかで雰囲気がでてくればそれでいい。




2015-06-20 17.16.36.jpg
oil on canvas  F10  [530mm x 455mm] 
"Premonition of crisis”  
kazuo izu 2015.06.20


https://www.youtube.com/watch?v=BZHzWvz6s54
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2017年11月24日

曖昧模糊模糊

抽象と曖昧は違う意味だが、曖昧の中に抽象が
内包されているので、抽象と曖昧は全く別物と
云うことでもない。
形を抽象化していっても光がなければ、形は
存在しえないので、形状というのは存在の本質
ではないということ。
ならば何が存在の本質かというと、光によって
作られた陰影であり、その存在は明確ではなく
とても曖昧だ。
曖昧の中に存在する暗部こそ本質であり抽象だ。
しかし、陰影も光がなければ存在しない。
光がなくてもそこに存在し続ける本質とは・・・。
そうだ、空気だ、二酸化炭素だ、酸素だ、水素だ、
アルゴンだ、ネオンだ、ヘリウムだ、・・・・・・・・・・。

などと意味不明な事をつぶやきながら今日も絵
を描く。

物事は分かってしまったらお終い。分からないから
考える。考え続ける。

曖昧こそが本質・抽象か?いや曖昧模糊の中にこそ
本質が。いや曖昧模糊模糊のなかにこそ、いや曖昧
模糊模糊模糊のなかにこそ・・・・。



2015-06-20 17.14.54.jpg
oil on canvas  F10  [530mm x 455mm]
 "June temptation” 
 kazuo izu 2015.06.20

https://www.youtube.com/watch?v=CTyb5cWvWOI
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2017年11月23日

視線誘導

絵画と云うものは、視線誘導を楽しむもので、
フォルムが無くても視線を誘う線や点が描か
れていれば、それだけで絵画として成り立つ
だろう。
主観に普遍性はないので、絵画としての価値
を否定する人がいても反論はしない。
描いた当人が絵画と思っているのであれば、
それは絵画なんだ。
強要はしないが、妥協もしない。
自己満足の何が悪い。

2016-07-14 15.31.15.jpg
oil on canvas  F10  [530mm x 455mm] 
"Contents of the love”
 kazuo izu 2016.07.14


https://www.youtube.com/watch?v=PuyYc0gINbU
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2017年11月20日

目標のない絵

何も見ないで描いている、どこまで描けば完成なのか
描いている当人にも判らない。
永遠に仕上がらないかもしれないと感じながらも絵具
を置いていく。
終わりが見えず途方に暮れ、数日絵筆を置いたあと、
線を一本加えみる。
永遠に仕上がらないと思っていた絵が線を一本加えた
瞬間、終点に到達したと感じた。
これは妥協ではない、完成なのだ。



2015-03-06 15.02.39.jpg
Oil on canvas  F10  [530mm x 455mm] 
" Beating of darkness ” 
 kazuo izu 2015.03.06」



https://www.youtube.com/watch?v=jMjJxzQoZ8Q
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