2017年11月13日

『一人ぼっちは絵描きになる』by 友川カズキ

これは12年ほど前に描いた作品。
作品が完成した直後に違和感を感じたので封印、11年間、見るこ
ともなかったが、昨年、絵の整理をしていたら奥のほうからこの作品
が出てきたので、しげしげと見ると、そんなに悲観するような作品
でもないと思い写真撮影してネットにアップした。

本年6月にゾゾタウンの前澤社長が123億円で落札したバスキアの
作品と質的にはさほど変わらない?のではと愚かな考えを抱いている。

ごちゃごちゃ感は強いが部分的に面白い表現をしている。
全体的にまとまりのないような作品でも部分が良ければその作品は
秀作と判断しても良いだろう。
ハイパーリアリズムの作品ように画面の隅々まで100%の出来を求
める必要もなく、不出来の部分こそが個性となるのだ。


CIMG0616.JPG
F50 oil on canvas kazuo izu 2005  
” die if see it 5 times”


https://www.youtube.com/watch?v=PD2nFtiyp9k
posted by monet at 10:31 | TrackBack(0) | 鍋屋横丁芸術論

『The new wife is made of silicon.』

CAST:
志保(後妻・ラブドール)
丑松(父・テキサス帰り)
ぬい(祖母)
みどり(娘)

丑松「みどりよ、新しい母さんだよ。」
みどり「母さんって、これ人形だよね。」
丑松「シリコンだけど母さんだよ。なぁ志保。」
志保「・・・・」
ぬい「丑松、お前正気か?」
丑松「陰毛が別売りで4,800円なんだよ。どうしようか。」
みどり「???」
ぬい「???」
志保「・・・・」

to be continued...  え、続くのか?

登場人物3人の視線が作り出す稲妻構図の中に立つ白い物体。
人間ではないので骨格を気にする必要もなく、ただ雰囲気
があればよい。

エロ・コレクターの小泉さんが見たならば唾を吐きかけそう
な絵ではあるが、これはこれでありとしましょう。

4,800円で陰毛を買って、画面に直接貼るとダダイズムの完成か。


死ぬまでに一度200号サイズの裸婦画を描いてみたかったが
無理のようだ。


CIMG0966.JPG
2017.6.15 kazuo izu  oil on canvas F8 
"The new wife is made of silicon." 

https://www.youtube.com/watch?v=eqqPvg-tD7Q
posted by monet at 10:25 | TrackBack(0) | 鍋屋横丁芸術論

「このハゲー!!違うだろ!!」by 元女性政治家

これはハゲおやじを面白がった絵ではない、放射線被ばくによる
脱毛及び甲状腺オペ切開痕、所謂、反原発がテーマの作品である。

「5回観たら死ぬ」の作品群は当初ポーランドの画家ベクシンスキー
風の作品に仕上げる目標で始めたが、途中から変節して被ばく者
を描くことにした。

カットキャンバスにF0号の枠を取り描いているが、今年7月から
始めて現在までの制作枚数50枚くらい。

モデルなしで描いているものや、自分の顔を写真撮影してハゲと
して描いているものなどまちまち。
このシリーズは100枚を描くことを目標にしているが、余命が短い
のであと数枚しか描けないかもしれない。

小さめのコンクリートパネルに上下2枚カットキャンバスを養生
テープで固定して2枚同時並行で描いているので2枚ずつ作風色調
が同じになっている。



CIMG1093.JPG
2017.10.24 kazuo izu  oil on canvas F0 
" die if see it 5 times "


https://www.youtube.com/watch?v=RssR_ckdDX0
posted by monet at 00:00 | TrackBack(0) | 鍋屋横丁芸術論