2017年11月24日

曖昧模糊模糊

抽象と曖昧は違う意味だが、曖昧の中に抽象が
内包されているので、抽象と曖昧は全く別物と
云うことでもない。
形を抽象化していっても光がなければ、形は
存在しえないので、形状というのは存在の本質
ではないということ。
ならば何が存在の本質かというと、光によって
作られた陰影であり、その存在は明確ではなく
とても曖昧だ。
曖昧の中に存在する暗部こそ本質であり抽象だ。
しかし、陰影も光がなければ存在しない。
光がなくてもそこに存在し続ける本質とは・・・。
そうだ、空気だ、二酸化炭素だ、酸素だ、水素だ、
アルゴンだ、ネオンだ、ヘリウムだ、・・・・・・・・・・。

などと意味不明な事をつぶやきながら今日も絵
を描く。

物事は分かってしまったらお終い。分からないから
考える。考え続ける。

曖昧こそが本質・抽象か?いや曖昧模糊の中にこそ
本質が。いや曖昧模糊模糊のなかにこそ、いや曖昧
模糊模糊模糊のなかにこそ・・・・。



2015-06-20 17.14.54.jpg
oil on canvas  F10  [530mm x 455mm]
 "June temptation” 
 kazuo izu 2015.06.20

https://www.youtube.com/watch?v=CTyb5cWvWOI
posted by monet at 05:47 | TrackBack(0) | 鍋屋横丁芸術論