2017年12月29日

『神の子羊』

自分で描いた絵だが、この絵を見ていると何故か
スルバランの『神の子羊』の絵を思い出す。
背景を黒にしていると云う、ただその共通だけで連想して
いるのかもしれない。
『神の子羊』と同じように手と足をロープで縛った
『神の女子高生』の絵を描こうと構想したことがあるが、
完成しても人には見せられないだろう。
『神の従軍慰安婦』と題して韓国女性の手足をロープで
縛った作品というのも構想してみたが、命の危険がある
ので制作はしていない。

具象絵画というのは時として人心を傷つける可能性も
あるので、気をつけなければならない。


CIMG1078kk.JPG

2017.10.17 kazuo izu  oil on canvas F0 
" die if see it 5 times "


https://www.youtube.com/watch?v=4mBJIbQHTHY
posted by monet at 22:23 | TrackBack(0) | 鍋屋横丁芸術論

抽象表現主義

抽象表現主義、1940年代後半から1950年代にかけて
アメリカで起こった絵画様式であるが、70年近く経っ
た現在でも、その様式に古臭さは感じない。
美術史的には抽象表現主義が終わり、ダダ、ミニマリズム
と様式が変化していくように思えるが、抽象表現主義
が終わったわけではなく、ミニマリズム同様に現在も
多くの画家がその様式を実践している。
抽象表現主義の絵画は大きなキャンバスに描くべきであり、
小さなキャンバスに描くという不自由な行為は身体拘束に
ほかならない。
体全身を動かして描いてこそ抽象表現主義絵画だろう。





CIMG0868.JPG
2017.5.5 kazuo izu oil on canvas F4


https://www.youtube.com/watch?v=mLRjFWDGs1g
posted by monet at 16:02 | TrackBack(0) | 鍋屋横丁芸術論

キャンバスサイズ

抽象絵画は100号以上の大きさで制作するのが
理想だが、キャンバスの大きさに比例して制作コスト
も高くなる。
描いた先から絵が売れるなら良いが、売れなければ
生活スペースも圧迫してくる。
100号を収納できるレンタル倉庫を借りようと
するなら、東京では月12,000円以上は掛かる。
絵画は売れなければ負の資産となるが無価値ではない。
絵画制作というのは価値の創造であり、その価値は
時として何十億円の経済効果をもたらすこともある。
自分の作品がそれに該当するかどうかは時代が決める
こと。
存在しない通貨を160万円で購入するくらいなら、実存
する絵画を買っておくほうが賢いと思う。

どんな絵画にも価値はある。


CIMG0947kk.JPG
017.06.06 kazuo izu oil on canvas F0 
"Pleasure of despair"


https://www.youtube.com/watch?v=XpqqjU7u5Yc
posted by monet at 06:30 | TrackBack(0) | 鍋屋横丁芸術論