2018年01月19日

わらべ画

京都三千院の童地蔵のような侘び感のある絵に
しようと描いてみた。
この絵が500年保存されたなら、三千院の
童地蔵と同じような侘び感がでてくるのでは
ないかと予想する。
キャンバスに描いているので、野外に放置する
と麻布が朽ちてしまうので、室内でホコリまみれ
500年が理想か。
でも、数週間後に、燃えるゴミで捨てられる
可能性が高い。


CIMG1167hh.JPG

https://www.youtube.com/watch?v=-SS8cuCZMe0
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2018年01月18日

比較言葉

絵画を評する言葉で一番多いのは「上手」「下手」、
「おもしろい」「つまらない」等だろう。
これらの言葉は比較することで発生するものであって、
比較する対象物がなければ「上手」も「下手」もない。
「下手」で「つまらない」が魅力的である絵画もある
だろう。
絵画を脳の言語領域で理解しようとせず、視覚領域だけで
感じる鑑賞でもよいのではないか。
視覚だけで絵画を鑑賞したとき、鑑賞者の口から出る
言葉が「おっ」「ぎょ」「ぎゃ」だけでも充分な感想だ。
評論家などが饒舌に語る絵画感想は真理ではない。




CIMG0910.JPG
2017.5.16 kazuo izu  oil on canvas F8 
 "Parallel world "

https://www.youtube.com/watch?v=OFHNr2tGEaU
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2018年01月15日

制作枚数

私の場合、若い頃に描いた絵は身辺整理の為、ほとんど
処分したので、ここ十年分くらいの作品しか残っていない。
だから、ネットにアップしている作品数はかなり少ない。
ゴッホは自殺する前の2年間ほどで700枚くらい油彩
を描いているが、これは精神疾患故の作画だから、たぶん
正気と思われる私が2年間で700点の作品を描くのは
無理だろう。
余命わずかだから、朝鮮アサガオの種を煎じて飲み、
ゴッホにチャレンジしてみようか。
油彩を700枚描くお金はないが、ドローイングなら700枚
くらいは描けるだろう。


CIMG1080hh.JPG
2017.10.19 kazuo izu  oil on canvas F0 
" die if see it 5 times "


https://www.youtube.com/watch?v=Je0K5cNduiU
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燃えるゴミ

評価されていない画家の絵画は、当人が死亡すると
親族・知人の保護がない限り燃えるゴミとして処分
されることになる。
現代は昔と違って、価値のある絵画は絶対に評価され
ていると美術界の進歩を信じている人もいるだろうが、
写真絵画人気の現状、昔、ブグローや小磯良平が持て
囃された時代の鑑賞者と現代の鑑賞者の差はほとんど
ないだろう。
そこで、評価されていない絵画を評価する仕組みを考
え中なのだが、相当の資金がないとできそうにない。

私が死んだあと、私の絵は燃えるゴミとして処分される
ことになる。
私は生涯を通じて、燃えるゴミを制作し続けた人間であ
る。



2014-06-22 18.06.00.jpg
oil on canvas F10 "Separation"
 kazuo izu 2014・6


https://www.youtube.com/watch?v=QAwETLTAHHM
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2018年01月13日

プチ具体?

白髪一雄さんの具体絵画が盗難にあうほど、具体の
再評価が行われている。
ドイツのゲルハルト・リヒターなども国は違えど、
やっていることは具体だろう。
白髪一雄さんが足でやった事をリヒターは板で行って
いるだけだろう。
私はペインティングナイフで絵具を塗りつけたり、
太刀盛りしたりと具体風な行為をすることもある。
日本刀での太刀盛りアブストラクト・パフォーマンスを
やってみようと計画はしているが、これもお金がない
とできない。
親族に金の無心をしてみたが、相手にもされない事態に
ただ、絶望するだけ。
叔母さんはもう亡くなったのだろうか。


2014-08-10 22.03.34.jpg
oil on canvas F4  [333mm x 242mm]
 "Selection of misfortune"  
 Kazuo Izu 2014・8



https://www.youtube.com/watch?v=534hWIE0wz8
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2018年01月11日

無気力

アルソルバン・キャンバスに描いているが、どうも好きになれ
ないキャンバスだ。
油絵は油性地塗りのほうが描きやすいし亀裂の心配も少ない。
アルソルバンに描いているのは、頂いたからであって自分が欲して
使用しているわけではない。
先日、竹橋の国立近代美術館で岸田劉生の「麗子肖像」を見たが、
あのマチエールはアルソルバンだ。 たぶん。
デフォルメで描き始めても仕上がりは写実になるという、おかしな
状況になっており、明日からはデフォルメを最後まで貫いてみよう
と思っている。



CIMG1164.JPG
2018.01.11 kazuo izu  oil on canvas F0 
" die if see it 5 times "

https://www.youtube.com/watch?v=3LVq6mOep-A
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幽体離脱

とりあえず死んでみよう。
死の形が見えてくるかもしれない。
でも、死んでからはその死の形を絵にすることは
できない。
でも、とりあえず死んでみよう。
死ぬしかないのだ。


CIMG1162.JPG
2018.01.09 kazuo izu  oil on canvas F8 
" Astral projection"



https://www.youtube.com/watch?v=z64EAAMYG8c
posted by monet at 16:45 | TrackBack(0) | 鍋屋横丁芸術論

2018年01月10日

放置

キャンバスに線・形・色面を配置し放置する。
数分、数時間の放置で次に何をすべきか判らない時は、
さらに数か月、さらに数年放置する。
放置した時点で絵は完成しているのかもしれないが、
画家が妥協しない限り完成ではない。






CIMG1158.JPG
2018.01.08 kazuo izu  oil on canvas F8 
"The White Day"

https://www.youtube.com/watch?v=ngU1zk3CQm0
posted by monet at 16:48 | TrackBack(0) | 鍋屋横丁芸術論

2018年01月09日

シンメトリー

古代美術におけるシンメトリーについて色々考えていた
頃の作品。
古代の知識が少ないので、シンメトリーの作品を作ること
で、気づきがあるのではと描いていた。
縄文時代の遮光器土偶とか、エジプトのラムセス2世像など、
病的ともいえるシンメトリーへの拘りに何かがあるような
気がする。



0254.JPG
2017.5.4 kazuo izu oil on canvas F4

https://www.youtube.com/watch?v=pUgWJaPGhCw
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需要と供給

絵画は基本的に供給過多である。
しかし、供給される作品のすべてが秀作であるわけでも
なく、秀作だけを取り上げるのであれば、供給不足と
いっても良い状況なのかも。
画家の名前とスタイルが周知されると、作品の出来が良く
なくても画家のスタイルが見られれば需要となる。
現在、六本木のギャラリーに展示されている、ゲルハルト・
リヒターの作品など、秀作ではないが、名前とスタイルで
需要が発生している。


CIMG1110hh.JPG
2017.11.06 kazuo izu  oil on canvas F0 
" die if see it 5 times "


https://www.youtube.com/watch?v=5tZfAK2JUdU
posted by monet at 11:00 | TrackBack(0) | 鍋屋横丁芸術論