2019年11月30日

"Four Blue"

本日、半年ぶりに聴覚検査をした。
左耳の聴覚がさらに低下しているようだ。
耳鳴りの頻度も増えてきているので、私もいづれゴッホのように
左耳を切り落とすことになるのか。

11月も本日で終わり。
今月は8号のポートレイトと抽象、各10枚で、合計20枚制作。
並行してF30号の人物を描いているが、こちらは先が見えない状況。
年内にあと20枚は描いておこう。




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2019.11.30 kazuo Adamski  oil on canvas   F8 
"Four Blue"



Production day 1
Production day 2
Production day 3
Production day 4
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2019年11月29日

善きサマリア人 No.0058

先日、FACE2020の入選・受賞者発表があったが、本江邦夫さん死去後
初めての選考展であり、そのチョイスを注目したが、なんだか怪しさ
が漂っている。
グランプリ無しという結果もそうだし、二紀展の中堅の画家が出品し
て準グランプリを受賞しているあたりも、なんだか裏がありそうな感じ。

本日、元内閣総理大臣・中曽根康弘さんが101歳で亡くなった。
日本を壊した張本人であり、善人短命、悪人長命 の典型かなとお悔み
申し上げます。
中曽根康弘さんも個人的には、ものすごく善いひとなんだろうが、
日本経済を壊し、国鉄を壊し、原発を推進した人であり、善い人だけど、
悪いことをした人という記憶だけが残る。



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2019.11.29 kazuo Adamski  oil on canvas  F8
"Good Samaritan No.0058"


Production day 1
Production day 2
Production day 3
Production day 4
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2019年11月27日

"Be Water"

水に成れない、水に見えない水の抽象作品。
水が描かれた絵で一番良いと思うのは円山応挙の「鯉魚図」だ。
「鯉魚図」を見ていると、李禹煥の絵の元ネタかなとも思える。
千住博の滝の絵などはリアルすぎて、写真を見てるのと大差はない。
アメリカの女性画家サマンサ・フレンチが水中や水面を描いた作品を
発表しているが、おそらくそのサマンサ・フレンチの真似をしたと
思われる作品が数年前に上野の森美術大賞を受賞した。
そして、その作品を現在、城戸真亜子が真似している状況。
城戸真亜子は技術を伴っていないので、下手にしか見えない。
オリジナルの絵画であれば、上手いも下手もないが、他者の作品を
真似ていると下手さは目立つ。
城戸真亜子が間違った道を進んでいることを誰かが教えるべきだ。




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2019.11.27 kazuo Adamski  oil on canvas   F8 
"Be Water"


Production day 1
Production day 2
Production day 3
Production day 4
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2019年11月26日

善きサマリア人 No.0057

デフォルメが弱いと、普通に下手くそな絵になってしまう。
制作1日目の粗い状態のほうが、絵としては良いと思うが、
1時間で描き終わらすという贅沢はできない。
次回作はまたデフォルメを強めよう。

来日していた、ローマ教皇フランシスコが本日お帰りになる。
核廃絶、環境問題、貧困、平和など神に祈って解決する問題
でもないのに、祈るというは現実逃避だろう。
祈るまえに何かをすべきだろう。



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2019.11.26 kazuo Adamski  oil on canvas  F8
"Good Samaritan No.0057"


Production day 1
Production day 2
Production day 3
Production day 4
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2019年11月25日

"LGBTQIAX,UFO"

昨日、投開票の香港区議会選挙は8割以上の議席を民主派が
獲得する結果になったが、香港が中国の一部である限り民主
都市にはなれない状況。
香港人が本当の民主主義を獲得するには、中国が五つくらいに
分断しない限り不可能なことだろう。
今後、再びデモが起きれば、そのときは人民軍の戦車が香港に
侵入してくるだろう。
香港人が自由と民主を求めるなら、生きている間に海外へ脱出
するしかない。



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2019.11.25 kazuo Adamski  oil on canvas  F100
"LGBTQIAX,UFO"


Kazuo Adamski YouTubeサイト

願榮光歸香港(民謠版)
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2019年11月24日

"Glory to Hong Kong"

本日、11月24日、香港で区議会選挙の投票が実施されている。
区議会選挙の結果がどうであれ、香港の民主的ゆるさは徐々に
縮小し、いづれ中国本土と同じように監視・管理の強い状況に
なるだろう。
日本で流されている中国の情報が必ずしも正しいとは限らない
が、人権が無視されているというのは真実だろう。
中国本土の刑務所は更生施設というより、囚人から臓器を摘出
し販売する臓器牧場という話もあり、香港人は中国支配を恐怖
に感じている。
しかし、日本人が中国・香港情勢にあれこれ言うのは内政干渉
になるので、香港情勢の成行きをただ見守るしかない。



CIMG1765.JPG
2019.11.24 kazuo Adamski  oil on canvas   F8 
"Glory to Hong Kong"


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Production day 3
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"Glory to Hong Kong"
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2019年11月23日

善きサマリア人 No.0056

本日、11月23日、ローマ教皇フランシスコが来日される。
現代において、政治家が唱えるべき貧困、平和をローマ教皇フランシスコ
は世界各地で唱える。
日本という国に貧困がなく、平和であれば、教皇が来日される必要はないが、
来日されるということは日本に多々問題が発生しているという事だろう。
現在、山本太郎が全国各地を廻り、おしゃべり会を開催しているが、その
様子はまさに僧侶の説法。
貧困や平和は政治家が動かなければ解決しない問題だから、教皇が語る貧困
より、山本太郎が説く貧困・平和のほうが現実的である。
現在、イギリスのオックスフォード大学でも山本太郎の研究が始まっている
そうで、山本太郎の存在価値は日増しに高まっている。





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2019.11.23 kazuo Adamski  oil on canvas  F8
"Good Samaritan No.0056"


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2019年11月21日

"Winter sign"

絵具節約モードの抽象作品。
描き始めに彩度の高い原色を配置すると、それより強い色を
求めた場合、ゴッホのように絵具を盛り上げるしかないが、
描き始めからグレートーンで構成すれば、強い色も厚塗りも
必要ない。
この絵はグレーと云っても黒色は何処にも使用していない
ので、濁りはないだろう。
次回作は赤と黒の抽象作品を描こうと考えている。





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2019.11.21 kazuo Adamski  oil on canvas   F8 
"Winter sign"


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2019年11月20日

善きサマリア人 No.0055

微妙なデフォルメポートレイト。
背景をもう少し工夫すれば良かったが、工夫しない
というのも有りかと判断。

現在、新宿ピカデリーでゴッホの映画を上映しているが、鑑賞代が
1900円なので財布の中を見ながら思案中。
劇中に登場するゴッホの絵は監督のシュナーベルが描いたようで、おもしろ
そうではある。
シュナーベルは普段、高さ3メートルあるような絵を描いている画家で、ゴッホ
サイズの小品の描写を見てみたい気もする。
私も3メートル幅の絵を描いてみたいが、その財力はない。
画家において才能とは財力のことである。




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2019.11.20 kazuo Adamski  oil on canvas  F8
"Good Samaritan No.0055"



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posted by monet at 13:18 | TrackBack(0) | 鍋屋横丁芸術論

2019年11月18日

" Voynich Manuscript"

失われた文明の遺産とされるヴォイニッチ手稿。
作成年代は1400年ごろという話だから、油彩技法を発明した
というヤン・ファン・エイクが活躍した時代の物である。
この時代、文学も歴史学も確立していたのだから、言語を所持
した文明が消滅したというのも考えにくい。
私が推測するに、ヴォイニッチ手稿は文字を読めないカメラアイを
持ったサヴァン症候群の人がその時代の植物図鑑を見た記憶をもとに
描き上げたものではないかと考える。
サヴァン症候群の人は建築物のような構造体を記憶し描写することは
得意だが、個別の人物を記憶し描写することは苦手のようだ。
ヴォイニッチ手稿を見ているとそんな印象を持つ。


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2019.11.18 kazuo Adamski  oil on canvas   F8 
" Voynich Manuscript"


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