2017年12月17日

悪口ではない

昨日、上野の都美館で写実展を観た。
精密に描かれた絵ばかりだが、面白みがない。
描かれている静物はすべて陶器の質感で、堅そう
なイチゴに感情移入はできない。
人物画も丁寧に描かれているが、マチエールが均一
すぎて絵画の面白みが欠落している。
廃墟の絵は良かったが、これは廃墟が持っている
強さであって、作家の画力ではない。
これは直線とマチエールの強さである。
画家の本分は形を探ることであり、ピカソの良さを
改めて感じる。

これは悪口ではありません。


CIMG1133oo.JPG
2017.12.15 kazuo izu  oil on canvas F0
  " die if see it 5 times "

https://www.youtube.com/watch?v=qiiyq2xrSI0
posted by monet at 11:35 | TrackBack(0) | 鍋屋横丁芸術論
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