2017年12月19日

新しさとは

フォトリアリズム絵画というのは昔からあって、ミュシャや
ブグローなどもその範疇だろう。
最近のフォトリアリズム絵画はレンズボケを描写する傾向に
あり、絵画表現というよりは写真の模写になっている。
超写実派だけでなく、写真をみて絵を描いてる人は多く、
デフォルメも再構成もしていないので、その手の絵は一目
で写真を写しているとわかる。
表現を工夫していたとしても、それはエフェクトであって、
デフォルメではないので、絵画表現としては不満を感じる。
この不満感は絵を描いている人だけが感じる感覚であり、
絵を描かない鑑賞者は、写真の様な絵で良い絵だと評価
する。
写真的フォルムを壊さない限り、新しいものは見えてこない。

破戒の先に新しいものがある。 破戒は芸術だ。





CIMG0946uu.JPG
2017.06.06 kazuo izu oil on canvas F0  "Awakening "

https://www.youtube.com/watch?v=3KK6sMo8NBY
posted by monet at 08:01 | TrackBack(0) | 鍋屋横丁芸術論
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