2018年04月12日

美しさとは

先日、助手席に乗せた芸大生が”世界一うつくしい図鑑”という本を
見ていたが、たしかに綺麗だが、美しいのかどうかはよくはわからない。
私が今まで見た具象絵画で一番美しいと感じたのはシカゴ美術館所蔵の
ルノワール作「2人の姉妹(テラスにて)」だ。
シカゴ美術館にあるのは贋作で、本物はドナルド・トランプ米大統領が
所有しているという話もある。
若い頃、綺麗・美しい絵を描こうとしていた時期があるが、綺麗とか
美しいというのは本質ではないと気付いてからは、綺麗に描こうと
は思わなくなった。
綺麗さや美しさを求めて、筆跡も残さずに絵を描こうとする画家が
いるが、綺麗も美しさも結果であって、制作過程で求めるものでは
ないと思う。



CIMG1062.JPG
photo: kazuo izu 2017.10.05 {location setagaya}


https://www.youtube.com/watch?v=eqqPvg-tD7Q


posted by monet at 16:00 | TrackBack(0) | 鍋屋横丁芸術論
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/182961626

この記事へのトラックバック